Devinを実際に使い続けて分かったこと — 無料モデル中心の運用と正直な評価

AIエージェント「Devin」を日常使いしている40代が、良い点も不安な点も正直に書きます。結論として私が使い続けている最大の理由は「無料モデルがあるから」です。

デスクトップでの開発環境

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Devinはレビュー記事やYouTube動画がまだ少なく、実際に使っている人の情報がほとんどありません。私はDevinでアプリ開発とブログ自動化を回しているので、その実体験をもとに書きます。2026年9月時点の話で、料金やモデルの状況は変わりやすい点に注意してください。

この記事はこんな人向け:
  • Devinが実際どんな感じか知りたい人
  • AI開発ツールにお金をかけたくない人
  • 「エージェント型」のツールが自分に合うか判断したい人

今Devinでやっていること

私がDevinにやらせているのは主に2つです。1つはアプリ開発。ポモドーロタイマーのアプリと、食べ歩きの記録アプリを作りました。もう1つは、このブログの自動投稿システムです。

ブログ自動化の方は「ブログを作って」と一言頼んだわけではなく、設計から段階を踏んで作らせました。実質ほとんどの工程をDevinに任せています。技術的には動いているのですが、Googleのサーチコンソールでインデックスされない問題がまだ残っていて、そこは現在進行形で格闘中です。「エージェントに丸投げすれば全部終わる」わけではない、というのが正直なところです。

使い続けている最大の理由 — 無料モデルの存在

Devinを使い続けている一番の理由を正直に言うと、無料で使えるモデルがあるからです。

私の環境では、SWE-2、SWE-1.7、GLM-5.2の3つがどれだけ使っても無料になっています。サブエージェントを動かすと少し課金されますが、それもかなり安い。大規模なプロジェクトでもない限り、1日や1週間のリミットを使い切る心配はほぼありません。

面白いのがその仕組みで、2〜3ヶ月ごとに新しいモデルが「プロモーション枠」として無料で公開され、古いモデルは有料に切り替わっていきます。ユーザーは常に「最新の無料モデル」へ移っていく形です。ユーザーのDiscordコミュニティを見ても、みんな無料モデル中心でDevinを動かしている感じがします。私もそうです。

Devinの無料モデル ローテーションの仕組み新モデル公開2〜3ヶ月ごとに出る無料で使えるプロモーション枠古いモデルが有料化SWE-1.7等ユーザーは移行最新の無料モデルへこの循環が続く限り「無料で実用レベル」が回る — いつ終わるかは不明現在の無料モデル(2026年9月時点・私の環境)SWE-2(画像読込可)・SWE-1.7・GLM-5.2(画像非対応)サブエージェント起動時のみ少量課金 — ほぼ無料で回せる

ただし、これがいつまで続くかは誰にも分かりません。全部有料になる可能性は普通にあるので、「今は無料で使える」という認識でいます。

モデル選びはいまだに正解が見えない

DevinはCursorなどと同じように、使うモデルを選べます。そしてモデルによって出来栄えはかなり違います。

基本的にはトークンをたくさん消費する賢いモデルの方が良い結果を出します。ただ、賢いモデルを使ったからといって、必ず問題が解決するわけではありません。何度か「上位モデルに投げれば治るだろう」と思って試して、結局ダメだったことがあります。現状でも「この作業にはどのモデルが正解か」は正直見えていません。

実用上の分かれ目としては、GLM-5.2は結構優秀なのですが画像を読み込めないのが最大の難点でした。画面のスクリーンショットを見せて「ここを直して」と言えないのは地味に痛いです。先週公開されたSWE-2は画像を読み込めるので、現状はSWE-2にほぼ一本化しています。

不満な点 — 消費量が動かすまで読めない

Devinに限らない話だと思いますが、一番の不満はトークン消費量が実行してみるまで分からないことです。

モデルごとの料金は表示されていますが、「この指示を出したら何トークン使うか」は事前に読めません。GPT-6のような高機能モデルを試したい気持ちはあるのですが、一気に消費するのが怖くて踏み切れていません。しかも有料モデルでリミットまで使い切ると、無料モデルのサブエージェントまで動かなくなります。この「リミットとのバランスが見えづらい」のは、使っていて一番モヤモヤする部分です。

料金について — 私の場合

私はWindsurfがまだ独立していた時代にProプラン(月15ドル)を契約していて、Devinに吸収された後もそのまま月15ドルで請求され続けています。現在のProプランは月20ドルなので、かなり得な状態です。ただこれは旧契約の経過措置的な話で、今から入る人には参考にならないと思います。

それでも、無料モデル中心で回せる以上、「最低課金でAIエージェントを日常使いできる」という点は現在のDevinの強みだと感じています。

ノートPCで作業する手元

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どんな人におすすめか

私と同じように基本お金をかけたくない人には向いていると思います。無料モデルだけでもかなりのことができます。

ただ、「Devin」で検索してもレビューが少ないので、情報の少なさは覚悟が必要です。似た構造のツールが多いので、Claude CodeやCodexなどのAIエージェントをある程度触ったことがある人の方が馴染みやすいかもしれません。私はそういった経験なしにやっていますが、普通に使えてはいます。

まとめ

Devinは完璧なツールではありません。モデル選びの正解は見えないし、消費量も読めないし、無料モデルがいつまで続くかも分かりません。

それでも私が使い続けているのは、「無料モデルで実用レベルの作業が回る」という一点が大きいです。アプリもブログ自動化も、その枠組みの中で動いています。お金をかけずにAIエージェントを試したい人には、現状かなり現実的な選択肢だと思います。

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